自作PCおすすめGoods【ケースファン関連品】
ケースファンを直接PCケースに取り付けると、振動が伝わりビビり音が出る場合があります。
対策としては、取付ける面の間にゴム等を挟むと改善されます。
シート状の製品やネジの代わりにゴムで取り付けられる製品がありますので、ビビり音が気になる場合は試してみるのがおすすめです。
メーカー |
AINEX |
品名 |
アイネックス 防振ブッシュ(ファン固定用) |
型式 |
MA-023 |
ケースファンによるびびり音や振動発生を防止します。
(4個入り) |
メーカー |
ワイドワーク |
品名 |
ファン用防振ゴムワッシャ |
型式 |
WW-GW |
ケースファン取付ネジ部に挟んで振動伝達を低減するゴムワッシャー。
手軽に使えて便利。
(16個入り) |
メーカー |
AINEX |
品名 |
ファン用防振ゴムシート |
型式 |
SAB-1214B(120mm or 140mm)
SAB-8092(80mm or 92mm) |
ケースファンとPCケースの間に設置するシリコンゴムシート。
ケースファンからPCケースへ伝わる振動を低減。
PCケースのビビリ音が気になる時におすすめ。
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ケースファンの選び方
冷却強化や静音化等でケースファンの追加や交換をする場合は、事前に下記の内容をチェックしておくのがおすすめです。
関連ページ:ケースファン性能比較
【ファンのサイズと回転数と流量と騒音】
取付けたい場所の取付可能なファンサイズを確認します。ケースの構造によっては同じ場所で複数サイズのファンに対応することもあり、この場合は大きいサイズのファンを選ぶのがおすすめです。
ミニタワー以上のデスクトップパソコンで主に使われるファンのサイズと回転数には以下のモノがあります。
(PCケースによっては200mm以上の巨大なファンを搭載する場合もあります)
主な
ファンサイズ |
主な回転数 |
80mm角 |
1200~3000rpm程度 |
92mm角 |
1200~3000rpm程度 |
120mm角 |
800~2000rpm程度 |
140mm角 |
800~2000rpm程度 |
ファンのサイズが決まったら、次は回転数を決めるのですが、ここで流量(エアフロー)と騒音の関係が出てきます。
一般的に、同じ流量を得る場合、サイズの大きいファンほど低速回転で静音となり、サイズの小さいファンほど高速回転する必要があり、騒音レベルが高くなります。
同じ仕様のファンの場合、回転数を上げるほど流量が多くなりますが、騒音も大きくなります。冷却能力を上げるには流量が多いほうが良いのですが、騒音レベルが高すぎるとパソコンを使用する人や回りの人達が不快に感じることがあります。
逆に、騒音レベルを低くする為にファンの回転数を低くしずぎると、静かになりますが冷却能力が弱くなってしまいます。
ここでポイントなのが、ファンを接続する先に回転数調整機能があるかどうかです。
ファンの回転数調整は固定式と自動制御による可変式があります。自動制御では温度センサーで測定した温度に基づき、低温なら回転数を低く、高温なら回転数を高くするといった自動制御が可能です。その為、選ぶファンの回転数は中くらいを選んでおけば、普段は静音で、高温になったら回転数を上げて冷却能力をアップさせる事ができます。
回転数調整機能がないファンコネクターへ接続する場合は、比較的回転数が低い静音タイプのファンがおすすめですが、冷却能力が気になる場合は中程度の回転数のファンでも良いでしょう。(少し騒音が気になるかもしれません)
同じサイズで同じ回転数のファンでも、フレームの厚さや構造、羽の形状・枚数、羽表面のクボミ形状等で、流量や騒音レベルが様々です。
『騒音は何dBの静音タイプです!』とアピールした製品も多くありますが、メーカーにより測定条件が様々で、音の質によっても騒音の感じ方が違ってくるので、あくまで目安程度に見た方がよいでしょう。気になる場合は、製品のレビューやクチコミ情報を参考にするのがおすすめです。
ケースファン製品の流量を表す単位としては以下のモノがよく使われます。回転数や騒音レベルと合わせてチェックしておきましょう。
- CFM(Cubic Feet per Minute)⇒毎分当たりの体積(立方フィート)で表す流量
- m^3/min(立方メートル per Minute)⇒毎分当たりの体積(立方メートル)で表す流量
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