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SSDの性能比較

 SSD(Solid State Drive)の読み込み速度(シーケンシャルリード)や書き込み速度(シーケンシャルライト)の比較、書き込み上限数(耐久性)を示すTBW(Tera Byte Written,Total Byte Written)、平均故障間隔を示すMTBF(Mean Time Between Failure)や保証期間の比較、価格対容量比を表すコストパフォーマンスの比較など、SSDの選び方でポイントとなる項目を、容量・フォームファクター・インターフェース別でも比較できる様に見やすく表示しています。

 SSDの持つ高速なアクセス速度を十分に引き出すには、接続するインターフェース方式や接続先のポートの仕様を確認しましょう。
 高速なPCI Express対応のSSDでも、接続先がチップセット側のPCI Expressポートの場合、CPUとチップセットを結ぶシステムバスを介してのデータ転送となり、転送速度が遅いシステムバスや他のデバイスと転送帯域をシェアしている場合は、そこがボトルネックとなる事もあるので、チップセットのブロック図も含めてSSDの導入方法を検討しましょう。





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SSD性能比較の解説


【発売日】選択ラジオボタン

SSDの発売日選択パネル
リストテーブルに表示するSSDの(大体の)発売日を選択します。
SSDは新しい製品の発売数が非常に多いので、全てを表示すると見づらくなります。
また、新規購入のSSDを選ぶ場合、発売日の古いSSDでは既に販売店での取り扱いが終了していることも多くあります。
その為、発売日が比較的新しいSSDのみを表示して比較・検討するのがおすすめです。


【容量】選択チェックボックス

SSDの容量選択パネル
リストテーブルに表示したいSSDの容量を選択します。
システムドライブ(OSインストール領域)としてSSDを選ぶ場合は、後からの変更が困難なことや、性能面での優位性もある為、出来るだけ容量の大きなSSDがおすすめです。


【フォームファクター】選択チェックボックス

SSDのフォームファクター選択パネル
SSDの形状的な種類を選択します。

●HHHL(Half Height and Half Length)
デスクトップパソコンのPCI Expressスロットに挿して使用する拡張カードタイプのSSDで、転送速度が速い高性能なSSD製品が主流です。

●U.2
PCI Expressに加えて、従来のストレージ接続規格であるSATA(Serial ATA)やSAS(Serial Attached SCSI)にも対応するコネクター規格。
SSDの製品としては、M.2仕様のような基盤剥き出しのスティック状ではなく、2.5インチドライブなどの筐体に収まり、ホットスワップにも対応。

●M.2
コンパクトなスティック形状のSSDで、マザーボードのM.2スロットに挿して使用します。
設置場所が省スペースなので、ノートパソコンでも使用されます。
接続規格には、高速転送が可能なPCI Expressタイプと、HDDや光学ドライブなどのストレージ接続用として従来から使用されているSerial ATAタイプがあるので、M.2タイプのSSDを選ぶ場合は、パソコンのM.2スロットの仕様を必ず確認しましょう。

●mSATA(mini-SATA)
Serial ATAと同様の信号を利用したコネクター。
マザーボード上にソケットが実装され、省スペースな設置が可能な為、ノートパソコンでも多く利用されます。

●2.5inch
ノートパソコンで多く使用されている内蔵型の2.5インチHDDと同等の形状で、コストパフォーマンスに優れるSerial ATA接続タイプのSSDとして多くの製品があります。


【インターフェース】選択チェックボックス

SSDのインターフェース選択パネル
SSDの接続規格を選択します。
転送速度はSerial ATAと比較してPCI Express接続の方が高速です。
PCI Express接続規格は、PCI Expressの世代とレーン数により転送速度が異なるので、SSDの性能を最大限生かせる様に、接続するパソコン側のスロット仕様を確認しましょう。



【TBW】(Tera Byte Written,Total Byte Written)

SSDの書き込み上限数(予測される総書き込み容量、耐久性)を示す値で、大きいほど優れます。


【MTBF】(Mean Time Between Failure)

SSDの平均故障間隔(故障から次の故障までの予測される時間)を示す値で、大きいほど信頼性の高いSSDといえます。


【価格】(参考)

SSD製品の発売当時の実売価格です。
発売後の価格変動により、コストパフォーマンスが変わる場合もあります。


【シーケンシャルリード、シーケンシャルライト】

SSDの順次読み込みと順次書き込みのアクセス速度を示す値で、SSDメーカーの公表値をベースとしています。


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