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OSのライセンスについて


 自作パソコンでよく使われるOSのライセンスとしてDSP版があります。
 これはパーツと一緒に購入し、そのパーツにライセンスが与えられるモノで、そのパーツ(バンドルパーツ)を搭載している限りは、購入したDSP版OSのライセンスが有効であるというライセンス形態です。
 購入時は32bit/64bitのどちらかを選択するという制限がありますが、パッケージ版と比較すると大幅に安いです。

 パッケージ版のOSは、どのPCへも1台だけにライセンスが認められており、他のPCへのライセンス移動や、Windows10の場合は32bit/64bitの両方が含まれています。

 DPS版のOSを購入する時に一緒に購入するバンドルパーツとしては、以下のモノがあります。
  • CPU・マザーボード・メモリ・HDD・SSD・光学ドライブ
  • 拡張カード(ビデオカード・サウンドカード・コネクタ増設カード等)

 バンドルパーツを選ぶポイントとしては、ほとんど交換する必要が無くて、比較的安いPCパーツを選ぶ事です。そうするとDSP版OSを安く購入出来て長く使えます。

 昔はFDD(フロッピーディスクドライブ)をバンドルパーツとする事が多かったのですが、最近は見かけなくなりました。残念です。



Windows10について


 Windows7と比較し不満の声が多かったWindows8の次世代OSとして、Windows10が2015年に満を持して登場し、自作やBTOパソコンでのOSの選択肢として大きく注目されています。

 従来のWindowsシリーズでもあった各エディションに対して、個人ユーザーレベルで選ぶWindows10のエディションはHomeとProの2種類となります。
 OSのビット数は従来のWindowsと同様に32bit版と64bit版が存在します。

 BTOパソコンではOSを選べる製品が多いですが、迷ったらWindows10 Homeの64bit版の選択をおすすめします。それでも不安であればProエディションを選んでも問題ありません。価格は若干高くなりますが、大は小を兼ねます。

 長く続いたWindows7の時代は32bitから64bitへの移行期の為、32bit版を選ぶユーザーも多くいましたが、Windows10の時代では32bit版を選ぶことは稀です。
 各種アプリケーションソフトやデバイスドライバーの64bit対応も進んでいますし、なにより今時のパソコンで普通に搭載される4GBを超えるメモリーを活用出来ない32bit版を選ぶ理由が見つかりません。
 特別な理由がない限りは64bit版のWindows10がおすすめです。

 Windows10は各種先進的な機能や、パソコンというプラットフォームを超えた活用が注目されていますが、自作ユーザーの私が一番注目しているのが、Windows10は最後のメジャーバージョンアップで新機能の追加はWindows Updateで無料で提供されるといわれています。
 今までのWindowsのリリースのパターンを振り返ると、この話はとても半信半疑なのですが、もし実現するのであれば非常に革新的です(嬉しい意味で)。

 従来のWindowsシリーズでは製品サポートのライフサイクル(サポート終了までの有効期間)があり、使用しているパソコン(ハードウェア)を今後も使い続けたい場合は、マイクロソフトのサポート期間が終了するまでに次期OSのライセンスを購入する必要がありました。
 量産型の市販のパソコンやBTOパソコンでは次期OSへの無償アップグレードが行える場合もありますが、基本的にはパソコンの買い替え時期となります。

 自作パソコンでは基本的にWindowsのライセンスは価格が安いDSP版を購入します(中には価格の高いリテールパッケージ版を購入する自作ユーザーもいるかもしれませんが)。
 DSP版のWindowsとは、使用するパソコンに組み込むPCパーツ(CPU・マザーボード・ハードディスク・メモリー等、他にもたくさんあります)とバンドル(紐づけ)して一緒に購入するライセンス形態で、バンドルしたPCパーツを組み込んで使用している事が条件で一緒に購入したWindowsの使用が認められるものです。
 このライセンス形態は、そのパソコン(ハードウェア)のみで使用が認められる市販の量産型パソコンにインストールされているOEM版のWindowsライセンスと似ています。

 自作ユーザーの私の場合は、一通り組み込んでシステムが動く状態の自作パソコンが数台あり、次世代OSへの変更は楽しい反面、作業とコストの両面で大変でした。

 今回登場したWindows10では上記のようなWindows Updateでの新機能追加による運用で、ベースとなるWindows10自体は長く存続してくれるのであれば、一度購入したライセンスは長々と使える事になります。
 この件について、Windows10の今後の展開に期待せざるを得ません。

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Windows7のエディションの比較


 BTOパソコンで選択出来る主なWindows7のエディションには次のモノがあり、用途や価格等を含めて比較し、ユーザーが自分に合ったエディションを選ぶ事が出来ます。

●Windows7 Ultimate エディション

 各エディションが持つ機能を全て含む最上位エディションで価格も一番高いです。
 盗難や紛失の際に大事なデータを流出させない様にする強力なセキュリティ機能等が搭載されており、比較的企業向けといえますが、個人でも購入出来ます。
(価格は20,000円程度)

●Windows7 Professional エディション

 企業内のPCではProfessionalエディションも多く使われており、社内ネットワークドメイン参加機能や、マイクロソフトからのセキュリティー修正パッチ等が配布されるサポート期間が比較的長いのが特徴です。
 個人用途でもWindows7 Professionalの「XPモード」で、Windows7に対応していない古いソフトウェア(Windows XP対応等)を、仮想のWindows XP環境で使いたいユーザーにもWindows7 Professionalが選ばれます。
(価格は15,000円程度)

●Windows7 Home Premium エディション

 BTOパソコンで選択出来る一番安価なエディションで、特別な理由が無ければこのエディションで充分です。
(価格は12,000円程度)


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