内部コネクターについて

ストレージ関係の内部コネクター

Serial ATA 【ストレート型】 【L型】 ⇒ Serial ATA対応のドライブとマザーボードを接続します。 Serial ATA2.5(3Gbps)とSerial ATA3.0(6Gbps)とは、マザーボード側のコネクターが色分けされている場合が多いです。 ケーブル側のコネクターはストレート型とL型があり、接続部付近の干渉や引き回しを考慮し適する方を使います。 Serial ATAコネクターは抜けやすいので、抜け防止用のノッチ（ツメ）が付いたケーブルがおすすめです。 Serial ATA3.0(6Gbps)の接続用には推奨されるケーブルを使う事をおすすめします。

IDE ⇒ 昔のUltra ATA接続のHDDやATAPI接続の光学ドライブで使われていたコネクターで、Serial ATAへの移行に伴い使われる機会が減ってきました。 1本のIDEケーブルで2台までのドライブを接続出来、ドライブ側のジャンパーピンでマスター／スレーブの設定を行います。 マザーボード側のIDEコネクターの多くは2個（プライマリIDE／セカンダリIDE）あるので、計4台までのドライブを接続出来ます。 ■プライマリ(ケーブル1本目) 　　・マスター／スレーブ ■セカンダリ(ケーブル2本目) 　　・マスター／スレーブ

FDD ⇒ フロッピードライブとの接続に使います。 最近はFDDが使われる事も少なくなり、FDDコネクターの無いマザーボードが多くなっています。

パネルコネクター関係の内部コネクター

電源スイッチ リセットスイッチ 電源スイッチ用LEDランプ HDDアクセス用LEDランプ スピーカー ⇒ 【パネルコネクター】 【パネルコネクター用アダプター】 PCケースの各コネクターをマザーボードのパネルコネクターへ接続します。 （ピンの配置はマザーボードのマニュアルを参照）  LEDは極性があるので[+][-]を確認します。ケーブルに色の付いている方や△印が付いている方が[+]で、白や黒が[-]の場合が多いです。 パネルコネクターへの接続場所は狭いので作業しづらいですが、アダプターで取付しやすいタイプもあります。 SPEAKERの接続先コネクターはパネルコネクター以外の場所にあるタイプもあります。 パネルコネクター接続部は抜けやすいので、ケーブルのクランプや引き回しを工夫し、抜けない様にしましょう。

汎用の内部コネクター

USB2.0 ⇒ PCケースフロントパネルのUSB2.0コネクター用です。

USB3.0 ⇒ PCケースフロントパネルのUSB3.0コネクター用です。

オーディオ関係の内部コネクター

HD AUDIO ⇒ PCケースフロントパネルのオーディオ端子用コネクターです。

AC’97 ⇒ AC’97は古い規格で普通は使いません。

ケースファン関係の内部コネクター

ケースファン ⇒ PCケースのファンを接続します。 マザーボード側のコネクターの数が不足の場合は、4ピンペリフェラルから分岐するケーブルも市販されてるので、別途購入します。 ファンコントローラを使う場合は、ファンコントローラのファンコネクターに接続します。 関連ページ：おすすめGoods【電源ケーブル】