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自作PCおすすめGoods【CPUグリス関連品】


 CPUグリスはCPUを交換する場合、取付けるCPUクーラー側にグリスが塗られていない場合に、CPUグリスを塗る必要があります。(新規で購入したCPUの場合は最初から塗られている状態のモノが多い)
 取り外したCPUについては、CPU側とクーラー側に付着しているCPUグリスを綺麗に拭き取ります。

 CPUグリスは高価な製品を使えば良いという訳ではなく、薄く丁寧に塗る事と、CPUクーラーをきちんと取付る事が大事です。(CPUとクーラーを密着させ隙間の空気層を無くす様に)

 初めてCPUの取付をする場合は、どれくらいの加減で塗れば良いか分からないかもしれませんが、何度かCPUの交換をしていると徐々に慣れてきます。
 CPUをアップグレードした時の喜びは格別なモノがありますので、失敗を恐れずにチャレンジしてみましょう!

→ CPUグリスの塗り方はこちら

→CPUグリスの比較と選び方はこちら




メーカー AINEX
品名 シルバーグリス
型式 AS05(Arctic Silver 5)
純度99.9%の超微粒子の純銀を含有し、熱伝導率9.0W/m・Kという高い熱伝導効率を誇ります。
CPUグリスの超定番、自作PC初心者にもおすすめ!


メーカー ARCTIC COOLING
品名 Arctic Cooling 絶縁タイプ熱伝導グリース
型式 MX-4 4g
熱伝導率8.5W/m・Kという高い熱伝導効率と塗り易さで好評です。
価格の割に性能が高く、CPUクーラーの性能を引き出すならコレ!


メーカー サンワサプライ
品名 シリコングリス
型式 TK-P3S
銀入りで放熱効果を高めたシリコングリス。
熱伝導率6.5W/m・Kのシルバータイプ。
価格も比較的安く、粘度が低く塗りやすいソフトタイプなので、手軽に使えるCPUグリスです。


メーカー AINEX
品名 シリコングリス用ヘラ
型式 GH01
CPUグリスを薄く塗る為のヘラです。


メーカー AD-DA
品名 シリコングリス・リムーバー
型式 ArctiClean 1&2
2ステップで頑固なグリスも溶かして落とします。





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CPUグリスの塗り方


 CPUグリスの塗り方は、グリスの特性やユーザーによっても様々あり、どれが正解というのはありません。
 CPUグリスを塗る目的は、CPUコアの熱をクーラー側へスムーズに伝達する事で、その為にはヒートスプレッダーとクーラー密着面との熱伝達の障害となる微細な隙間(空気層)を、出来るだけ広範囲でCPUグリスで埋めてあげる事がポイントです。


【ヘラで全面に塗る方法】
CPUグリスの塗り方1
CPUグリスを中心に米粒大より少し多いくらいに塗布し、ヘラで全面に薄く丁寧に塗り広げるオーソドックスな方法です。

ヒートスプレッダーの縁ギリギリの所ははみ出しやすいので、無理に縁ギリギリまで塗る必要はありません。
(圧着するとグリスが広がります)
塗っていて足りないと感じたら継ぎ足します。

比較的粘土の高いグリスではクーラー面との圧着による自然広がりが弱いので、確実に塗るならこの方法がおすすめです。

圧着による自然広がりだけを利用したグリス塗布は、クーラーを取付けた後、実際にグリスがまんべんなく全面に塗り広がったか確認出来ないのが不安なので、館長的には多少手間が掛かりますがヘラで確実に塗り広げるこの方法をずっと行っています。


【中心に塗布し
 圧着で広げる方法】
CPUグリスの塗り方2
米粒大より少し多いくらいのCPUグリスを中心に塗布し、ヘラは使わずクーラー面との圧着による自然広がりを利用する方法です。

比較的粘土の低いグリスに向いており、塗布作業が簡素化されます。


【線状に塗り、
 圧着で広げる方法】
CPUグリスの塗り方3
左図の様にCPUグリスを線状に塗り、ヘラは使わずクーラー面との圧着による自然広がりを利用します。

様々な種類のグリスに応用出来、塗布作業も比較的簡素化されます。




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