BTOパソコン人気構成


BTOパソコンはサイズやスペック等、用途や価格帯毎に幅広いラインアップがあり、各ラインアップ毎にも幾つもの標準構成モデルがあります。人気のBTOパソコンの多くは自作でも良く使われるパーツやチップを採用しており、厳しい自作ユーザーの目から見ても高く評価出来るパーツ構成となっています。その為、初心者が選ぶ時は人気のある製品やパーツを採用しているモデルを選ぶのが安心感もありおすすめです。

デザインやサイズ等で気に入った製品が見つかった場合に、もしそのBTOモデルの標準構成で気になるパーツがあれば、カスタマイズで部分的に変更が出来、自分の納得できる構成に近づける事が出来ます。これがBTOパソコンの大きなメリットであり存在意義とも言えます。
ここでは初心者がより良いパーツを選べるように、ジャンル毎で人気のあるパーツを紹介します。


人気のCPU

CPUの画像
主なCPUメーカーにはIntelとAMDがありますが、BTOパソコンではIntelのCPUが人気です。初心者から見るとIntelブランドという安心感もありますし、裏打ちされた確かな実力があります。各種ベンチマークの結果でも全般的にIntelのCPUが優位で、特に3Dゲームや動画エンコード用途等のハイエンドクラスでの強さは圧倒的です。

IntelのCPUでは他にも、高負荷時の消費電力の低さや純正CPUクーラー(リテールクーラー)の静音性、実コア数の2倍のスレッドを平行処理出来るHT(Hyper-Threading Technology)、ローエンドCPUでも内蔵GPUで動画エンコードを高速に処理出来るQSV(Quick Sync Video)機能等の多くのメリットがあり、これらも人気の理由とも言えます。

激安・ローエンド・ミドルレンジクラスでは、AMD特有の内蔵GPU性能の高さやコストパフォーマンスの良さ、組み合わせるチップセットが安価で多機能・高機能というメリットもあり、お手頃価格で使えるCPUとして人気があります。

ハイエンドクラスでは、LGA1151ソケットの4コア/8スレッド対応のCore i7-7700や7700Kが大人気で、これはLGA2011-v3ソケットのCore i7-6000シリーズ(6コア/12スレッドや8コア/16スレッド)と比較すると安価な割に性能が超パワフルな事と、末尾「K」モデルで動作倍率ロックが解除(アンロック)出来るのでオーバークロックによる更なる高速化も行えるのが人気の理由です。

ミドルレンジクラス上位のCPUとしては4コア/4スレッド対応のCore i5-7600Kが人気で、これはCore i7からHT機能を省き、3次キャッシュを少し減らした仕様です。末尾が「K」モデルの為、上記で述べた動作倍率のアンロック版である事も人気の理由です。
このCore i5-7600Kが人気の一番の理由としては、Core i7-7700や7700Kと比較すると導入コストがだいぶ安く、性能はCore i7シリーズに肉薄するという点です。

Intel Core iシリーズの実コア数4個は非常にパワフルで馬力があり、8スレッドに対応していないソフトやゲームタイトルでは、各種ベンチマークの結果でもCore i7シリーズと僅差(動作クロック分の僅かな差)となる事もあり、価格対性能比が非常に優れいている点もCore i5が人気の理由で、ハイスペックのゲームPC等でコストを下げたい場合は、BTOカスタマイズでCPUをCore i5に変更するのもおすすめです。

省電力版CPUとしてIntelメインストリーム系CPUでは末尾「S」「T」のモデルがあり、節電用途として人気があります。もちろん節電を対象とするパーツはCPUだけではなく、電源・マザーボード・HDD・SSD・メモリー・VGAカード・ファン等総合的に節電構築をする必要があります。省電力版CPUは通常版と比較すると性能が若干低いので、性能重視なら通常版のCPUがおすすめです。

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人気のチップセット


マザーボードの画像BTOで直接チップセットを選択する事は無いですが、搭載するマザーボードの種類を選ぶ事によりチップセットも選ぶ事が出来ます。

LGA1151ソケットのCPUではZ270/H270/B250等のチップセットが選択出来ます。中でも人気はZ270で、他のチップセットの持つ機能を全て含む多機能性が人気の理由です。

Z270チップセットは多機能で良いのですが、これを搭載するマザーボードも高価となるので、コストを下げたい場合は自分に必要な機能を検討し、それを満たす安価なチップセットを選ぶのがおすすめです。
激安やローエンド・ミドルクラスのBTOで、CPUのオーバークロックはしないで、内蔵グラフィックス機能は使いたい場合はH270/B250チップセットを搭載した安価なマザーボードがおすすめです。

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人気のグラフィックスボード


グラフィックスボードの画像3Dグラフィックス性能を重視するゲームPCでは、グラフィックスボードの搭載が必須となります。GPUメーカーはNVIDIAとAMDがあり、どちらも選べますが、標準構成のBTOラインアップとしてはNVIDIAのGPUを搭載したグラフィックスボードが比較的多く人気もあります。

ハイエンドクラスのGPUでは、パフォーマンスと電力効率が向上したNVIDIA GeForce GTX10シリーズのGTX1080/1070等が、AMDではRadeon R9シリーズが人気です。

ミドルクラスのGPUでは、NVIDIAではGeForce GTX1060/1050Ti/1050等が、AMDではRadeon RXシリーズが人気です。
AMDのGPUは価格帯性能比が優れている製品も多く、標準構成でNVIDIAのGPUとなっているハイエンドBTOのコストを少しでも安くしたい場合は、AMDで同等の性能を持つGPUへBTOカスタマイズで変更するのもおすすめです。

ローエンドクラスのGPUは、主にマルチディスプレイ環境を構築したい場合や、マザーボードのバックパネルに無い種類の映像出力コネクターを使いたい場合に使用します。3Dゲーム用途であればミドルクラス以上のグラフィックスボードがおすすめです。

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人気のメモリー容量


メモリーの画像メモリーの容量はパソコン全体の処理速度に影響し、搭載するメモリー容量が多い程、低速アクセスのスワップファイルの影響が減り、全体として高速化されます。現在のメモリーは一昔前と比較すると大幅に安くなっており、大容量メモリーの導入への敷居が下がっています。

ハイエンドクラスのBTOではメモリー容量16GBが、ミドルクラスでは8GB、ローエンドクラスでは4GBが人気です。4GB以上のメモリーを使うには64bitのOSが必要となるので、ミドルクラス以上のBTOではOSの64bit化が進みます。

標準構成のBTOでメモリー容量が少ない場合は、カスタマイズで出来るだけ増やしておくのがおすすめです。というのは、後から自分でメモリーを増設する場合、次の様なリスクがあり、特に初心者にとっては懸念される事項です。
  • メモリーの相性問題
  • 選定ミス
  • 取付ミス
特に、デュアルチャンネルやトリプルチャンネル等のマルチ構成メモリーの場合は注意が必要です。

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人気のストレージ


HDDの画像HDDは年々容量アップと性能向上し価格も安くなっており、BTOに搭載するHDDとしては大容量が人気で、後からHDDの増設や交換をしないのであれば最初から大容量のHDDを選ぶのがおすすめです。

現在人気のHDDはシステムドライブ用としては1~2TBで7200rpmの高速タイプのHDDで、データ保存ドライブ用としては省エネタイプで大容量の2TBのHDDが人気です。

高速性能や耐衝撃性能がメリットのSSDも人気で、特にノートやハイエンドゲームPC等でよく使われます。SSDはHDDと比較すると単位容量当たりの価格が高く、大容量という訳にはいかないので、使い所をよく考える必要があります。
ストレージの組み合わせでは、高速なSSDをシステムドライブ用として、安価で大容量のHDDをデータ保存ドライブ用として使うのが人気です。


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人気のPCケース


ケースの画像BTOパソコンに使われるケースも、ショップやメーカーオリジナルのモノから人気メーカー製のモノまで様々です。後からパーツのアップグレードや増設を行わないのであれば、それ程気にする事もなく激安品でも良いのですが、自作の様にパーツの交換・増設を行っていきたい(楽しみたい)場合は、ケースの選定は非常に重要となります。

3Dゲーム用途等のハイエンドBTOでは、冷却性能・拡張性・メンテナンス性が高いケースが人気で、やや大きめのミニタワーからミドルタワー/フルタワーまであり、フォームファクターはATXが一番人気です。

省スペースと拡張性を求める人にはミニタワーが人気で、拡張用ドライブベイや拡張スロットもミドルタワーやフルタワーと比較すると少ないですが、省スペースというメリットがあります。フォームファクターはMicroATXが主流です。


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